約 2,977,578 件
https://w.atwiki.jp/yuina/pages/540.html
「これは・・・!!」 漆黒の森の中 玉響(たまゆら)の光輝きしその空間 そこで、一人の少女が驚愕の声を上げる 「まさか・・・もしかして、コレが狙いなのか・・?」 独り呟くと、少女は玉響に手を伸ばし、“ソレ”を受け取る。 そこには、自らと同じ位の歳をした女の子。 確かに、“依頼の条件通り”の少女であった。 「おい! さっきの光は何だ!!」 「・・!!」 振り向けば、そこには支援士の男が三人。 玉響より現れた女の子を目に留めるなり、一人が叫んだ 「居たぞ!!フィークベルだ!!」 「まさか次元空間にその身を隠していたとは・・・!!」 (!? この娘が何だと言うんだ?) にじり寄る支援士。その目には“手柄は自分の物だ”と描かれている 少女は、その女の子を抱え駆け出した。 アレはマズイ。アレに渡すのはダメだ。 「逃げたぞ!!」 「追うんだ!!」 駆け出す支援士達。 人影は、暗闇の森に溶けた。 * 「やれやれ・・ようやく久しぶりの首都ね」 はぁ。とため息をついて、リアは小さく首を振った。 友人にも久々に会いたい。が、それより先にする事は山ほどあった。 「この男の子を運べば良いんだね?」 「ええ・・それより大丈夫?」 モレクで会った支援士の少女ティールは背に昏睡する男を担ぎ そしてリアはその男の荷物を持った。 「名前は・・これ、十六夜方面の文字かしら」 「学生証“宮守誠司”・・・ね。どういった代物かは良く判らないけれど、この宮守誠司が名前なのは違いないかな」 他にも、男の周りに落ちていた物はキテレツな物ばかりだった。 折りたたみ式の1~9、0と数字が並んだ小さな機械・・・機械など、グランドブレイカーの下層の方の物だ。見かける事すら珍しい。 また、ひょっとしらたシュヴァルに生えているのかも知れないが・・・妙な形の木を編んだ殺傷能力の低い・・というか、無さそうな剣。 他にもキテレツな物があるが、中にはエンピツやナイフなど判る品も持っていた。 「この人・・クリエイターかしら?」 「さあ、それはご本人様が起きない限りは判らないよ。それより、こうやって人一人背負ってるのは流石に目立つし、急ごう」 「・・・そうね」 キテレツな物品を調べて気絶した人を背負っている自分達を遠巻きにジロジロと見る人があちこちに居た。 これ以上の面倒事はゴメンなので、ティールに連れられ急ぎ街の一角に向かう。 「これが私達のギルド。Little Legend」 「ふぅん・・・あのCI新聞社が記事で取り上げたから知ってるけど」 リアとて新聞は読む。というか、CIの自由投稿コーナーの所にクリスの事を尋ねる記事を定期的に送っているため 欠かさず読んでいるのだ。 LLギルドは強者ぞろいの実力派ギルドで、設立自体は最近であるものの噂はその名を広めている 「今、私のメンバーは全員居なくて、二人ほどリックテール側に行ってるんだけど・・・まあ、それは良いか、入って」 「ええ。お邪魔するわ」 ドアを潜り、ギルド内に入れば、そこに二人組みの男女と、 そして、二人のカーディアルトが居た。 「シアぁ~、暇ぁぁ」 「エルナ・・ヴァイ君達が居ないからってそう毎日毎日」 やれやれとため息をつく片方のカーディアルトと、 付き合ってられないと紅茶を飲むパラディンナイトとマージナル。 いや、リアは知っている。あのマージナルは――――エミリア・エルクリオ 弱冠19の若さで精霊宮にたどり着いた若手の実力派マージナルである。 同じ氷牙を主とする者として知らぬ事は無かった。 ・・・とはいえ、逆は然り。という事は無いが。 「お、ティール。後ろのは客か?」 「ティール、帰ってきたのか。疲れたじゃろう。お主もこっちに来ると良い。勿論客人もじゃ」 「相変わらず見たいだね」 えぐえぐと、明らかに嘘泣きしているカーディアルトにわざわざ付き合っているもう一人は軽く困った顔をしながら挨拶。 もちろん嘘泣きしてる方は挨拶をするタイミングは無かったのだろう。 「はじめまして。わたくしはリア・スティレット。高名な支援士の皆様をお目にかかる事が出来て光栄ですわ」 「こんにちわ。私はシア・スノーフレーク。こっちは私の親友のエルナね」 「あ・・ああ、オレはディン。ディン・フレイクレスだ。よろしくな」 シアとエルナ。この二人は良く判らない。というか、スティレットは教会とは疎遠の関係だ。 ただ、シアという女性のほうは純支援タイプのような感じがする。あくまで直感だが。 そして、ディン。彼はその重機動な線の為速さこそティールやもう一人のブレイブマスターに劣りはするが 体力・防御。そして攻撃力に特した壁のポジションを勤める聖騎士。エミリアとは幼馴染の関係に当たる。 「・・・・」 リアはエミリアがエルクリオ商会の娘だとは知っていたが、しかし同じ“お嬢様”としても、路線が違う。 ここいらで言えばプレスコットのお嬢様辺りとリアの路線は似ている。 そのせいか、立ち振る舞いに目を惹かれたのだろう。 そんなディンの足を思いっきり踏みつけ、エミリオは声にならない悲鳴を上げているディンを無視し リアのほうに顔を向けあいさつをした。 「お初にお目に掛かるの。私はエミリア・エルクリオ。しかし、スティレットと言う事は・・・お主、魔術師じゃな」 流石に鋭い。 決してスティレットもそれなりに名のある貴族家だ。 だが、それでも上流貴族とはまた違い、多くある貴族家の一つ程度にしか見られてはいなかった。 それが没落したとしてもさも珍しい事ではなく、大抵はその場合消え行く名でしかない。 ・・・正直、そうして自らの誇りである歴史ある名が消えることを悔しがっていた・・・悪く言えば、執着していたリアとしては、それを知っていた事が正直嬉しかった。 もちろん、表情に出せるほど素直ではないが 「ハイハイ。自己紹介はその辺にして、空き部屋一つに“荷物”運んでから大切な話をするから」 「了解じゃ」 「お・・おう・・・」 * 「ふむ・・これはシュヴァルに生えておる“竹”を使った模造刀じゃな。しかしこのような造りは珍しいのぅ」 「それに、コイツは・・・機械か?」 “彼”を一室に運んだ後、ティールから説明を受けた一同。 空間の異常や、それに乗じて現れたと思しき青年 それを抱えたリアの滞在について また、彼を目覚めて方向性が決まるまでギルドに置くこと等。 それらをギルドのメンバーが納得した上で、今は彼の持っていた道具に皆は注目していた。 「これは・・財布か。この事態じゃ、盗るワケでもないのだし、開けても構わんじゃろ」 「エミィ、興味本位も良いが・・・・・何より、人の話を聞け」 呆れるディンに、彼の忠告など一切耳に入れず、目を輝かせ物色を続けるエミリア。 ジャラジャラと財布から金属を出し、その一つを手に取る。 「これは・・・銅か?」 その「10」と書かれた円の物に、エミリアは首を傾げる。 「ひょっとしたら、それが通貨かも知れないね」 「そうじゃな。この“1”と書かれた軽い金属も興味があるのぉ」 「防御力としては薄くなりそうじゃが、ここまでの軽金属なら速度前衛系の護身用程度にはなるのではないか」など等、少し脱線気味になってはいるが リアは一つ咳払いをしてここのメンバーに自分が今一番しなければいけない事を思い出し告げた。 「皆。聞いて欲しい事があるわ」 そのリアの言葉に全員が顔をあげて話を聞く姿勢を見せる。 それにリアは一つ頷いて、言葉を続けた。 「私は、クリスティ・R・ティサイアという少女を探しているの。愛称はクリス。少しの情報でも良い。誰か知らないかしら?」 「クリスティ・・・クリス・・・すまぬな。聞いたことがないのぉ」 「ああ、オレもエミィに同じだ」 申し訳無さそうに小さく首を振るエミリアと、一つ頷いて答えを返すディン。 ただ、エミリアは何か思い当たったのか、顔を上げて話をした。 「じゃが、R・ティサイア家か・・・ある意味、スティレット家のお主とは因縁の相手じゃ。何故その者を探しておる?そして、探し出してどうするのじゃ?」 「・・・父の遺言よ。ティサイア家に齎した災いはスティレットが償わなければならない。私はティサイア家に仕える為に探さないといけないのよ」 「ふぅむ・・なるほどのぅ」 「ちょっと待てエミィ。ティサイア家とスティレット家の因縁って何なんだ?」 ディンの言葉に、エミィは一つ頷いた。 「これはあまり公に出る話では無いから、知らずとも仕方あるまい。リアよ。話をしても構わぬか?」 「ええ。包み隠さないほうが良いと思うから」 「うむ。そもそも、スティレットとは魔術師の貴族家。教会に仕え聖術を信仰するティサイア家とはライバル関係みたいなものじゃったな」 話は数年前。 カークリノラースという魔物が旅行中のクラウゼヴィッツ家を崩壊させた事から話は始まった。 当時スティレット家はティサイア家に魔術研究の成果として大きな遅れをとっていた。 進歩せぬ自らの魔術研究と、上手く事が進んでいるティサイアへの嫉妬。そういうものが見え隠れしていたと言える。 しかし、何があったのか、スティレットの主・・・リアの父はいきなり、“クラウゼヴィッツ家の崩壊。カークリノラースを手引きしたのはティサイア家の者だ!”と主張。 そんな主張など妬みの遠吠えで消えると多くの者は信じなかった。 だが、一人のジャッジメントがそのスティレットの言葉の真偽を探ったのだ。 そこで、旅行中のクラウゼヴィッツ家の近くにティサイア家が居た事実が発覚。 そこから、審判を重ね。ティサイア家はその罪を認めた。 後に知ることになるが、このジャッジメントはティサイア家に暴行を行い、“罪を認めなければ、娘の命は無いと思え”等、脅しをした事が判明する。 だが、それを知るのはもっと後の話。 ・・・その事により、ティサイアの血筋は、“一族の死は死を以って償うべし”と言うことで、処刑される事が決まった。 だが、ティサイアの夫婦は処刑日の前夜。一人娘の“クリスティ”を逃がしたのである。 血眼になって探すパラディンナイトとレンジャーナイト。 そして、三日後にクリスティは南フローナへと向かう船に荷物と紛れ密航していた所発見される。 パラディンナイトとレンジャーナイトがクリスティを斬ろうとする中、フローナの港に声が響いた。 “クラウゼヴィッツ家当主エルンストが告げる!! ティサイア家は我がクラウゼヴィッツ家の崩壊になんら関与はしておらぬ!! 貴殿等に騎士としての心が残っておるならば早々に兵を引け!!” この、カークリノラースの事件の中心人物。エルンスト・フォン・クラウゼヴィッツの登場と発言により、 兵は引き、クリスティは教会に保護されるよう、ある一人の教会関係者に連れて行かれたという。 本来ならばエルンストはティサイア家が処刑崩壊をする前に駆けつけたかった。 だが、混乱したクラウゼヴィッツ家の耳に、この事件が入るには余りに遅く 無き時間の中、一人娘のクリスティを救えた事だけでも奇跡だといえた。 しかし、これによりもう一つの事件が起きる。それは、スティレット家への責任問題である。 冤罪とはいえ、その冤罪で一族を殺してしまったのである。 事件の際には我関せずと傍観していたが、ティサイアと友好を持っていた貴族家達が責任の追求をしてきたのだ。 もちろん、スティレット家を潰す為である。 その結果。不当な行いが判明し、ティサイア家を死に追いやったジャッジメント。及びスティレットの両親が“目には目を”と、裁かれる事となった。 以後。クリスティは消息を絶つ。 スティレットは娘“リア”に、遺言を残し、この世を去った。 「・・・という話じゃ」 「教会の人間でも一部の方しか知らない事件だと思います。他に知ってる人は、エルンストさん本人と付き人のカテリーナさん。 あとは、教会で規制しきれない貴族の方々の噂話として流れる程度でしょうか」 「うむ。私も初めてこの話を聞いた時は耳を疑ったのぅ・・・さぞ辛かろう。出来る限り協力はしよう」 しかし、生きてその事実を証明している少女、リアが目の前に居る。 エミリアは一つ頷いてリアを慰め、エルナとシアのほうを見た。 「ティサイアは教会関係の貴族家じゃったな。エルナやシアは何か聞いてはおらぬか?」 「・・・んー、センセーはちょっと判んないかなぁ」 いつものように本気なのかとぼけているのか良く判らない口調でエルナはエミリアの問いに答える。 そのエルナの答えを聞いたシアは一つ頷いて、リアに向かい申し訳無さそうに答えた。 「申し訳ございません・・・エルナが知らないという事は、私も知りませんね」 「ふむ」 そうエミリアは声を上げ、ティールのほうを見る。 ティールも壁に背をあずけながらも小さく首を振った。その態度はハズレだろう 「全員知らぬようじゃ・・・まあ、気を落とすでない。諦めずに探せばその内会えるじゃろうて」 「・・・ええ。そうね」 正直、期待していなかったと言えば嘘になる。 だけども、今まで見つけられなかったものをそう簡単に見つけられるか。と言えば答えはノーだろう。 「それに、ある意味行動範囲の広いあいつ等の方が何か知っておるかも知れぬしのぅ」 「そうだな。まあ、また聞いてみるのも良いだろう」 「あいつ等?」 リアの問いに、エルナがその名前を出す。 「ヴァイとりーりん。今、北側に居るLLメンバーよん」 「ヴァイ・・」 ヴァイといえば、酒場のマスターからごく最近名前を聞いた。 嘗て、依頼を選り好みしていたという・・・今は、Aランク支援士の“冥氷剣”のヴァイ。 また、りーりんとは一時期聖女(アルティア)と騒がれていたリスティの事だろう。 (・・・良い話が聞ければ良いのだけど) ちいさく首を振り、息をつくリアに対し、エミリアはふと思いついた事を口に出した。 「そうじゃリア。お主、空き時間に魔術を習ってはみぬか?」 「魔術を習うって・・・?」 「見たところお主も私と同じ氷系の気配を纏っておる。 もちろん、仕事と、そのクリスを探す合間。空き時間で構わぬ。損な話では無いと思うがのぅ」 それは確かに在り難い申し出だとは思う。だが、 リアは急にそんな事を言い出すエミリアの意図が判らなかった。 ・・・だが、その答えは隣で耳打ちをしたディンより解明する。 「あいつ。面倒見が良いっていうか好きっていうかな。弟子っぽいのが欲しいんだろ。 同じ氷魔術師。これ以上無いくらいに教えがいのあるお前に自分の魔法を教えたいんだよ。 良けりゃ付き合ってやってくれないか」 「これディン。聞こえておるぞ・・・まあ、否定はせぬがな」 なるほど。とリアは思った。 ならば別に考える必要も無い事だ。 「ええ。こちらからお願いしたいくらいだわ」 * 「だーかーら!! 何度も言っておるじゃろう!! その余計な一節を入れる癖はどうにかならんのか!」 昼下がりのLLギルド内で、珍しく荒げた声をエミリアは響かせる。 『魔術を習う』を、早速実行しているのだ。 だが、そのエミリアに対し、リアは眉をひそめて反論する。 「ですから、何度も言ってるように。これが私のやり方なのよ!!」 「じゃがな。お主のその一節は仲間に負担を与えるのじゃ。時間を掛けて放つ大魔法にその一節を挟む癖が出るのは、余り良い事ではないが、大きくは響くまい。 でも、牽制や援護。補助を行う即席の魔法では、如何に短い時間で印を結ぶかが重要となる。お主の一節はこの限りでは余計な行動でしかない」 「だけど・・・!!」 口論の中に入っているのは、“無駄な一節”であった。 リアの魔法の癖には、必要となる呪文に、“とある一節”が、余計に含まれるのである。 「リアよ。お主、即席で呪文を練らねばならぬ時にそれで苦労をしなかったかの? 例えば、強い敵から逃げる為の行動を取らなければならない時に、それではお主は逃げる事が出来ない」 「・・・っ!!」 エミリアの言葉は的を射ていた。 空間異常のあった時。何故か十六夜の白熊が現れ、 それから“逃げる”事が出来ず、戦う事になった出来事。 それでも、 その“一節”は、リアの意地だった。 押し黙ったリアに、エミリアは溜め息をつく 「仕方が無いのぅ・・・一時間ほど休憩じゃ。その間に私はちょっと出かけてくるぞ」 エミリアはリアを尻目に、そう告げて部屋を後にする。 (・・・・やはり、実戦で判らせるしか無いのぅ) そう考えて立ち去るエミリアと、一方のリアは、 悔しさに壁を殴った。 手に痛みが響く。 (・・・そんな事くらい、私にだって判っているわよ・・・!!) 「わーぉ。びっくりー」 「え!?」 エミリアが立ち去った後だというに、違う女性の声が聞こえた。 それは、先程居た教会のシスター二人の内の一人。長く綺麗な青い髪をした、ちょっとフザケタ感がある女性。 たしか、シスターシアが“エルナ”と紹介していたハズだ そのエルナが、リアにふわりと笑いかけ、近づいて手に“ラリラ”を唱える。 「あ・・」 「衝動的になるのも良いけど、若い女の子がする行動じゃ無いわよ~?」 じんわりとした痛みが、暖かい柔らかさに包まれ、溶けていく。 ちょっと熱くなった自分の行動に反省し、リアはそっぽを向いて呟いた。 「あ、あの・・・あ、あり・・・」 「ふふっ。“ありがとう”って、スラリと言えるようになんないとネ♪」 「ぅ・・・」 そのリアを、エルナは軽く抱きしめ、 ゆっくりと、言い聞かせるように告げた。 「ま、上手く行かない時もあるわよ。人生山谷なんだしね。エミィちゃんの言い分も尤もだとは思うけど、配慮がちょっと不足してるわよね。 結局は、一番良い終わり方するのって、自分がどうしたいか。後悔しないか。それには、自分が一番したい事をするのが良いとセンセーは思うわけよ」 「は、はぁ・・・?」 それを語って満足したのか、エルナはリアから離れ、「頑張って。じゃあねん♪」と、 カーディアルトらしからぬ振る舞いで去って行った。 (・・・自分が、一番したい事・・・) エミリアが帰ってくるまでの間。 リアは、その事を見つめ。考えていた。 * 「・・・・でだ。一体なぜこういう状況になっているのか三文字で説明して頂きたいのだが」 一人の男が、ビキビキと強張った笑顔を少女に向けながら言葉を発す。 ・・・笑顔。とは文字通り笑った顔の事だろう。だが、その男の“笑顔”のベクトルは大きく傾いていた。 「ええっとですね・・・鬼の角採取がご不満だったようなので・・何か他に依頼が無いかと酒場に行ったら、丁度良く依頼を受けられまして・・・」 「ほぉ・・そうかそうか。それは何よりだ。うん、素晴らしいな。だが欲を言えば三文字で纏められてないな」 一方、少女の方はその男の笑顔に顔を強張らせ言葉を言う。 その緊張のせいか、少女の頭に立っている毛が、激しくピコピコと上下している。 それに男性はかなり無茶苦茶ではあるが、自らの意見を口にした。 「だけどお前。こんなオレまで拘束するような依頼を受けて来るんじゃねええええええええええええええええ!!!!!」 「ぴゃー!!(涙) ご、ごめんなさいー!!」 「がおー、、」 怒鳴る男に、少女は条件反射ばりに謝り その近くに居た少女は困った風に変な声を上げた。 ・・・というか、怒号の混乱だったとは言え、依頼の掛け持ちは本来支援士は出来ないハズだが・・・ マスターの混乱も伺える話である。 「まあ良い。これでフローナで船を乗り過ごして一泊する羽目になるなら、野宿だからな。もちろん飯も無しだ」 「そ、そんな殺生な!」 「が、がおー;;」 その漫才(?)に、ついに耐え切れなくなったか、 「あー、、そろそろ良いかのぅ」 かなり置いてけぼりになった依頼主のエミリアは、呆れた感じに声を掛けた。 「あー。すまねぇな。依頼受けた以上はやらねぇとな。で、内容はどんなモンなんだ?」 「あらら。ライト、理解してませんでしたか?」 得意気に言う少女に、男・・ライトは、睨むと、少女は口をつぐんだ。 そのやり取りに遠い目をしながら、エミリアは依頼の内容を告げる。 「依頼は、魔法訓練じゃ。ぶっちゃけ言うと、とある少女と魔法で戦って欲しい」 「魔法対魔法か? 確かに撃破なら非効率的だが、訓練となれば一番効率が良いだろうな」 「と、言う事は私の出番ですか?」 「うむ。そっちの子・・ええと、」 「あ、ティラと言います」 「うむ。ティラ、お主に頼むこととなる」 その話の流れに、ライトはギモンになった。 「オイ。ティラ。お前だけで良いならオレ不要じゃないのか?」 「う・・だって、私だけだと何だか不安じゃないですか・・・」 そのティラの言う『不安』も、裏を返せばライトが居る事で安心して依頼を行えるという意味だろうが、 ライトはその『不安』を納得した感じで受け止め、 「なるほど・・・確かにお前一人だと依頼主に失礼を働く怖さがどこかにあるな・・・」 「はぅ;」 「しかし、ティラのお相手は誰なんだ? まさか、Aランク支援士、 氷昌の冠“エミリア・エルクリオ”。あんたが相手じゃないだろう? そんなの、勝負の結果は火を見るより明らかだぞ」 「そ、それはちょっと酷い・・・;」 ライトの言葉にエミリアは首をふり、答えた。 「いや違う。もうそろそろこっちに来ると思うのじゃが・・・」 「・・・・来たわよ」 初見では、尊敬する魔術師として友好的な感であったが、 口論からリアが反発を見せ、少し刺々しさも出ている。 「来たか。紹介しよう。ティラ、お主と模擬戦をして欲しい相手であるリアじゃ」 「あ。よろしくお願いしますね」 「ええ。こちらこそ」 ティラはあくまで友好的な感じで。 リアは貴族の癖が抜けないのか、少し高圧的な言葉遣いだが、それでも友好の意思である。 「さてと。説明するが、細かい規定は無しじゃ。ただ、模擬戦じゃから、下手に殺すようなマネはせず、手加減をしてくれ。 先に白旗をあげた方が負け。後は・・・そうじゃな。もしどちらも白旗を揚げず、終了をするなら、ライト。おぬしが模擬戦を止めてくれぬかの?」 「良いのか?」 (・・・・結果は明らかじゃろうがな) ライトにしか聞こえないように、エミリアはそっと呟いた。 その言葉に少しライトはきょとんとしたが、一つ頷いた。 「それでは、始めじゃ!!」 * 「じゃ、マキちゃん。張り切って行こうね!」 『OK.マスター。<アタックモード>、いつでも移行出来ます』 最初にバッと、ティラが左に走りながら印を作る。 魔術師同士。という戦いは正直あまり行わない。 それは、対魔術師となれば、効率の良い戦いが出来るのはライトの方であるからだ。 だが、それはリアとて同じである。いや、リアはソロで旅を行っている分、多少の経験はあるかも知れない。 それでも、対魔術師という不毛な戦いは極力行っていないのには代わりは無いだろう。 ただ言える事は、 魔術師の戦い方は、距離を詰めずに魔法を放つ事。 ティラとてBランク支援士。その基本的な動きを外す程、愚かではない。 一方、それはリアとて同じである。 なるべく魔法の軌道を逸らす。標準させない動きをして、こちらの攻撃を当てる。 お互いが動きながら・・・先に印を結んだのは、ティラだった。 「いくよ! ウォーティランス!!」 『魔法レベル軽。直ぐにでも発動出来ます』 その僅か一秒後。回避したリアが魔法を放つ。 「くっ・・コールドビット!!」 「わわっ・・!!」 やはり、リアの取った戦法は『足止め』である。 水魔法には自らを防御する系統の魔術が多いが、これは自分が動きまくっている以上手厳しい。 ガードを上げる為に自らの直ぐ傍に置き、移動するタイプは、過信すればその直後ろにある自らの身体を護る術は無いと言って良い。 そんな自らを護る魔法がある。 逆に、氷魔法はリアの使ったコールドビットのように、敵を阻害する魔法もある。 上位魔法となれば、氷壁を作り敵の動きを誘導させ、魔法を打ち込む術もあるが、リアではまだ無理だ。 「芸が無いって言われたらそれまでだけど・・・まだまだ! ウォーティランス!!」 ティラは再び軽めのウォーティランス。 そもそも、大魔法(及び中魔法)は、移動しながら印を結ぶ芸当は難しい。 この戦いは“動きながら”が前提になる以上。小魔法が要求される。 ・・・・・・・・そう、エミリアは判っていた。 『でも、牽制や援護。補助を行う即席の魔法では、如何に短い時間で印を結ぶかが重要となる。お主の一節はこの限りでは余計な行動でしかない』 『お主、即席で呪文を練らねばならぬ時にそれで苦労をしなかったかの? 例えば、強い敵から逃げる為の行動を取らなければならない時に、それではお主は逃げる事が出来ない』 開始はお互い引けを取らない戦いぶりだった。 だが、徐々にリアは追い詰められる。 「ウォーティランス!!」 「くぅっ・・!!」 放たれた水矛を転がるように回避し、リアは崩れた印を再構築し直す。 しかし、そこの間に影が入る。 だが、その暇も無く次のウォーティランスが発動される。 「そこまで・・ぐはっ!!」 「あ」 ティラのウォーティランスが、ライトに直撃し、彼が地に伏す。 苦しみながら、ライトは恨み言のように潰れた声でティラに言った。 「ティラさんよぉ・・・・オレは、“そこまで”と言ったよな? 確かに、言ったよな?」 「う・・今のは、間が悪かったというか何と言うか」 「・・・・飯抜きだな」 ガーン。という効果音を背後に固まるティラを尻目に、 エミリアから渡されたポーションを飲み、首を鳴らした。 「どうして止めたのよ・・・! 私、まだ戦える・・!!」 「そうか。だが、オレの見込みじゃ持ってあと5分だったな」 走り回って体力が底を尽きたのか、肩で息をするリアに、ライトは言った。 その言葉に同意するように、エミリアも頷く。 「リア。お主とティラの詠唱速度に関してはほぼ一緒じゃと言って良いじゃろう。 この敗因。これで、お主も判ったじゃろう? これが実戦なら、ライトの言うようにお主は五分後に死んでいたじゃろうな」 「っ・・・!」 エミリアは、俯くリアの元を離れ、ライトに向かい告げる。 「ご苦労じゃったの。報酬は既にマスターに預けておる。その足でフローナに向かうと良いじゃろう」 「ああ。サンキュー♪ 金無しだが、また今度はこっちが依頼する番かもしれねーな」 「ふふっ。期待しておるぞ」 そうして、この場を後にするライトと、少し困ったようにリアを見た後、 一つ頭を下げてティラが去る。 それを確認したエミリアは、リアに振り返り、言った。 ・・・強情さに少し腹が立ったのもあっただろう。その、“言ってはいけない言葉”を、 「まだ判らぬとは言わせぬ。これで証明されたじゃろう。お主のその癖・・・“無駄な”一節を含ませている事が」 「なっ・・・んですって・・・!!!」 そのエミリアの言葉にリアは憤り、怒りに任せて言葉を続ける。 「冗談じゃないわよ!! 無駄? 代々スティレットに伝わり、お父様がその改良にその人生を費やした術式が無駄!? 私は・・!! スティレットの人間なのよ!! それが、自分の術式を否定するなんて出来るワケないでしょう!! 貴女のような数年程度でオリジナルの術式を組んだモノとは違うの!! この術式には、スティレットの歴史が含まれているのよ!!」 「な・・なんじゃと!!」 リアの言葉に、エミリアも黙る事は出来なかった。 それは、やはり自らの術式を否定された事。 この“詠唱破棄”を費やした術式は、エミリアのマージナルたる“全て”と言っても過言では無いだろう。 だからこそ、リアの言葉に黙っている事は出来なかった。 「ならば勝手にするがよい!! もうお主のような魔術師の面倒は見ぬ!! そのお家の拘りを貫くと良いわ!!」 その言葉に、エミリアはてっきり口論が帰ってくると思っていた。 だが、直後に「しまった」と冷静さを取り戻す。 「っ・・・うるさいっ・・・ばかぁ・・・!!!」 「あ・・・・」 だが、涙を流したまま、リアはその場を立ち去ってしまう。 エミリアは、頭を抱えた。 (馬鹿か・・・私は。最初にリアの術式を否定したのは私だというに・・・ しかし・・・あの一節が、スティレットの歴史? 一体、どういう・・・・?) そう。リアの癖であった一節は、エミリアにとってはどう考えても“無駄”以外の言葉は無かった。 その答えを模索するエミリアの背後から、足音が聞こえる。 「彼女。その一節に拘りがあるみたいだね」 「ティール・・・」 「でも、良いじゃない。それが彼女の拘りなら、毎回術式に入ったって」 遠くを眺め、ティールはエミリアに語る。 差し出されたのはハンカチ。 ようやくエミリアは気付いた。自分も、また泣いていた。 「しかし・・・リアは、良い能力を秘めておる。まだまだ未熟じゃが、伸ばせば良い魔術師になる。 それが、こんな初歩の所でつまづくのは勿体無いんじゃ・・・」 ティールから受け取ったハンカチで涙を拭い、エミリアは語った。 でも、ティールはゆっくりと首を振ってエミリアの言葉を、やさしく否定する。 「エミィ。貴女は一人で戦っているワケじゃないでしょう?」 「何を・・・魔術師が一人で戦うのは、出来れば避けるべき事じゃ」 「だったら良いじゃない。そんな一節くらいサポートすれば。それとも、その一節をどうしても削らなければいけないくらい、エミィにとって私達は頼りない?」 「あ・・・・・」 そう。そんな事は無い。 いつだってそうだ。足りないところは、仲間どうしで補い合って来た。 自分に弟子が出来たことに浮かれ、自分の術式をリアに押し付けすぎた・・・・これが、反省点。 リアはリアで、スティレットという魔術家の術式を持っている。それに弱点があるなら それを補ってあげるのも、先輩である自分の役目じゃないか。と 「それに・・・あの術式は『魂』を呼応させてるから、その本質は同じ『魂』の能力を持ってる私くらいしか気付けなかったかもしれないけど」 「え?」 「魂を呼応させる事でよりメンタルを純化し、同じ詠唱時間でもその威力は二倍にも三倍にも膨れ上がる。それが、『スティレットの術式』の正体。 ねえ、エミリア。これは、決して無駄な一節だとは言えないでしょう?」 「はは、、ははは・・・なるほどのぅ。それは、無駄とは言えぬな」 そう。リアの癖であった無駄な一節。 これは、例えるなら同じファイアーボールでも、一節分長くするだけで、その純化レベルに応じて威力を増す事が出来る。 詠唱速度が他よりも劣るが、その威力を高める事が出来る。 これが、もしも小魔法ではなく、大魔法で考えるならば・・・ 「あの子は、きっと大きくなる」 「そうじゃな・・」 よっと。と、エミリアは立ち上がり、前に歩いた。 ティールの方に振り返り、照れたように笑う 「ティール。みっともない所を見せてしまった。すまぬ・・・それと、ありがとう」 「うん。だったら、リアを迎えに行ってあげて。今晩は私とディンで料理作るから」 「うむ。行ってくる」 * リエステールの外れにある公園。 そこで、一人ベンチに座るリアを、ようやくエミリアは見つけ出した。 「リア・・・」 「あ・・」 まだ、涙を流していたのか、 エミリアが声を掛けた事でようやく気付いたか、手で涙を拭い、そっぽを向く。 「い、今更、何をしにきたのかしら?」 リアとて、こんな事を言いたいワケではないが、 自分のプライドが出て、後悔する・・・いつもの事である。 「リア・・すまなかった。私は、浮かれてておぬしの事を考慮できなかったようじゃ・・」 「え・・」 「無駄と言って悪かった。お主の“スティレットの術式”の仕組み。ようやく理解出来たのじゃ 都合の良い事だとは思うが、、許して欲しい」 エミリアは頭を下げ、リアに謝る。 その事で、リアはハッとなった。 そう。ここで貴族だのプライドだの言っている時ではない。 今素直にならなければ、エミリアはその傷を背負うことになる。 まして、その事に後悔するのは、他ならぬリア自身である。 言い慣れない言葉。リアは、ゆっくりと口にした。 「あの・・わたしの方こそ・・・あの・・・貴女の術式・・・貶して・・・ごめ、、ごめんなさい・・・」 「リア・・・」 また、ボロボロと涙を零し始めたリアをエミリアは抱きしめ、 一つ、ここに来るまでに考えていたことを口にした。 「良いんじゃよ。おぬしの言うように、私の術式はまだまだ未熟じゃ。 ところで、どうじゃ? お主のスティレットの術式は一節で魂を呼応させ、メンタルを純化させる事で魔術の威力を上げる。 一方、私の術式は詠唱をどこまでも破棄する事に追及したモノじゃ。 ・・・・とても簡単に行く研究とは思えんが、二つの良いトコ取りが出来る術式を、私と、お主で研究してみぬか?」 「あ・・・・」 「面倒を見ぬ。などという言葉は撤回する。お願いじゃ・・・もう一度、私の所に戻ってきてくれぬか・・・?」 そのエミリアの言葉に、リアは一つ頷いて。 そして、はにかむように、お互い笑い合い LLギルドへと、二人揃って向かっていった。 +ルナータ+ 「じゃあ、ここで一度お別れだな」 「はい。私のほうは大丈夫です。ヴァイさん・・・よろしくお願いしますね」 船で、四人が向かい合い、話し合っている。 内二人はリスティとヴァイ。そして一人は、 「誠にかたじけない。こちらも時間差で後を追います故、」 「堅苦しいのは無しだ。それに、これはAランク支援士として、オレ達の依頼でもある」 天宮智香。だが、もう一人は目深にローブを被り、顔を隠している。 「しかし、リスティ。本当に南に行く術があるのか? 『お前が南に居る以上。お前が北から南に行くのは』、不審がられる可能性もあるぞ」 「大丈夫です。わたしには切り札がありますから」 えへへ・・と、苦笑いするリスティに、ヴァイは「なら良いが・・」と小さく首を振り、 船乗りが出向の時間を伝えると、ヴァイはローブを目深に被った少女に声を掛けた。 「じゃあ、行くぞ・・・『リスティ』」 「・・・はい」 ローブの少女は、口もローブで覆われ、くぐもった声でヴァイの言葉に答えた。 その二人を見送る天宮智香とリスティは、適度なところでルナータの中へと溶け込んでいく。 一方のヴァイとローブの少女・・・ヴァイの言う『リスティ』は、船乗りの検問に答えた。 「Aランク支援士のヴァイだ。こっちはリスティ」 「ああ。冥氷剣のヴァイさんか。なら通って良いよ」 そう。ヴァイの名を出せば、その隣に居る少女は『リスティ』として通る事になんら疑問は無い。 少なくとも、船乗りの検問はほぼフリーパス出来る。 「・・・南にはオレ達の仲間が居る。少なくとも、ギルドの中に居るウチは安心して良い」 「はい・・・」 船の一室に入ったところで、ヴァイは『リスティ』にそう語りかけ、 船が南に着くのを警戒しつつ、待った。 +ギルド リトルレジェンド+ 「ぅ・・・!!」 暗い一室で、うめきを上げて、 ゆっくりと、目を開く。 見慣れない天井。何より、見慣れない空気。 「こ、、こは・・・?」 驚くほどに、自分の声が枯れていた。 それに、恐ろしいほどに身体がダルイ まるで、長時間眠り続けたように、 その上、酷く喉が渇く。 (・・・?) ガチャリ。と、ドアが開く音がした気がする。 そして、入ってきた人物の驚いたような気配。 「おい! しっかりしろ!! くっ・・まずは水だな・・! ティール!! 少年の目が覚めたぞ!!」 だが、その言葉の半ばで 再び、意識が暗転した。 ――――Next to....
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/24433.html
スカーレット・スティレット C 闇文明 (4) UMAクリーチャー:UMAブレインジャッカー 3000 ■自分の冒険を持つクリーチャーが攻撃する時、相手のクリーチャー1体に、猛毒をひとつ付けてもよい。 変身前⇒《迸る流血の魔導刹断》 作者:切札初那 フレーバーテキスト 収録 NDM-06 「冒険編 ステージ1 ダークモナーク洞窟」 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yuusyanohanamichi/pages/70.html
加入条件 ヒアハイムの町ボス戦後、自動加入 技名 効果 対象 消費FP 習得レベル フレイムセイバー 物理100%攻撃+炎属性魔法 単 04 フロストセイバー 物理100%攻撃+氷炎属性魔法 単 04 プラズマセイバー 物理100%攻撃+雷属性魔法 単 04 ホワイトセイバー 物理100%攻撃+聖属性魔法 単 10 シャドウセイバー 物理100%攻撃+闇属性魔法 単 10 ドレインレイド 物理100%攻撃+回復魔法 単 07 ミスティックカーテン 1ターンのみ魔法攻撃を吸収 全 09 アルテマセイバー 物理150%攻撃+無属性魔法 単 18
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/46090.html
登録日:2020/09/15 Tue 17 43 19 更新日:2023/12/31 Sun 11 31 45NEW! 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 コトブキヤ スティレット スティレット XF-3 スティ子 ツインテール パンモロ フレームアームズ・ガール 島田フミカネ 柳瀬敬之 綾瀬有 概要 「スティレット」とは、コトブキヤが展開するプラモデルシリーズ「フレームアームズ・ガール」におけるラインナップの一つ。 当項目では「スティレット XF-3」等の派生キットやバリエーションキットについても取り扱う。ハンドスケールにおけるスティレットについては こちら を参照。 擬人化元であるフレームアームズのスティレットについてはこちらを参照。 目次 ◆スティレット・スティレット Blue Impulse with たまごひこーき ・スティレット A.I.Sカラー ・スティレット-blaze- ◆スティレット XF-3・スティレット XF-3 Low Visibility Ver. ◆アニメ版 スティレット・素体 ◆ギガンティックアームズ07EX クリムゾンウイング フレームアームズ・ガール スティレット〈特別カラー〉 余談 ◆スティレット 2015年10月発売。定価4800円。デザイナーは島田フミカネ氏。 轟雷に続き登場したFAガール。本家FAとはリリース順が逆になった形になる(*1)。 成型色は青、黒、灰色。髪型はツインテールで、成型色は水色。 轟雷から早速改良が加えられ、胴体部の色分けが改善されたほか、スカートに可動軸が追加。これによって轟雷では困難だった女の子座りが自然にとれるようになった。 また股関節のボールジョイント部分はポリキャップ製かABS製かを選択できるように。これは後に再生産された轟雷にも取り入れられた。 手首の受け部分も一体成型になった事で保持力が増している。 一方で装甲部分の色分けは芳しくなく、パチ組だと間延びした印象を受ける。特に手足のウィングと胸部ダクトが単色成型であることが目立つので、ここだけでも塗装しておきたいところ。 ちなみにFAの方のスティレットもリニューアル前は色分けが非常に少なく真っ青だった。こんなとこまで本家に似なくても……。 オプションパーツとしてパッケージイラストを再現できる固定手足も轟雷に引き続き存在。 これは同じく流用しているアーキテクト、迅雷にも付属する。 更に以降のラインナップやメガミデバイスにも採用される事になる簡易ベースが初めて付属する。ただしあくまで簡易なのできちんと飾るならフライングベースを買おう。 フェイスパーツはイメージイラスト準拠デザイン、笑み顔正面向き、笑み顔右向き、叫び顔左向きの4種。 武装としてガトリングガン、腕部ミサイル、M.S.G日本刀、さらに轟雷からランナーを流用している都合上タクティカルナイフが余剰パーツとして付属する(*2)。FAスティレットの肩ウィングを引き抜いて手持ち武器に出来るギミックはオミットされている。 コトブキヤショップ購入特典は黄色成型の髪パーツと特性デザインのデカール。 【バリエーション一覧】 ・スティレット Blue Impulse with たまごひこーき ワンダーフェスティバル2016冬にて先行販売、後に2016年6月コトブキヤショップ限定で発売。定価5500円。 プラモデルメーカー「ハセガワ」とのコラボレーション商品で、同社のプラキット「たまごひこーき T-4 “ブルーインパルス”」が同梱されている。 本体の成型色は白と青。髪パーツの成型色は黒。 ブルーインパルスはピンバイス等で穴をあける事で、セイレーン(背面ブースター)の代わりに背負わせることも可能。コラボ(物理) 更にブルーインパルス用のマーキングデカールが付属する。 フェイスパーツと武装はスティレットと同様。 ・スティレット A.I.Sカラー 2018年1月発売。定価4800円。 セガのオンラインゲーム「ファンタシースターオンライン2(PSO2)」とのコラボレーション商品であり、カラーリングがそちらに登場する兵器「A.I.S(Arks Interception Silhouette)」を模したものとなっている。 成型色はオレンジがかった赤、茶色。髪パーツの成型色は薄いピンク。A.I.Sの特徴的なラインを再現するためのデカールが付属。 また胴体、胸部ダクト、大腿装甲は塗装済みになっており、パチ組でも比較的設定画に近い仕上がりになる。 ただし、それ以外は通常版スティレット準拠。 フェイスパーツと武装はスティレットと同様。 ちなみにパッケージイラストはフミカネではなくPSO2esで多くのキャラデザを務め、メガミデバイスにおいても 朱羅 のデザインを担当したNidy-2D-氏によるもの。 なお担当はあくまでパッケージのみで、Nidy-2D-版の表情デカールなどは付属していない。 ・スティレット-blaze- ラジオCD「「ラジオ フレームアームズ・ガール改」スペシャルCD 【フレームアームズ・ガール スティレット-blaze-】」の付属品。 2019年3月発売。定価8000円。 成型色は赤、白。髪パーツの成型色は濃いオレンジ。 上半身がイノセンティアに準じた構造に変更されている。 フェイスパーツは笑み正面、叫び正面、タンポ印刷なし顔2個の3種類4つ。 武装として通常スティレットと同じ一式と、成型色を合わせたM.S.G「ヘヴィウェポンユニット 22 エグゼニスウイング」が付属する。 コトブキヤショップ及びコロムビアミュージックショップ購入特典はセッションベース型の缶バッチ。 ◆スティレット XF-3 2019年8月発売。定価5500円。 上記スティレットのアップデートキット。バージョンアップ版としては轟雷改 Ver.2、ゼルフィカールに続く3体目。 名称の"XF-3"はFAスティレットのモチーフであるF-2の仮想強化案という意味合いがあり、それを名に冠する事でバージョンアップ版であることを表現している。 構造としては完全新規パーツが4割、スティレットからの流用が2割、残り4割が轟雷改 Ver.2とイノセンティアからの流用という具合。 スティレットから可動域とハンドパーツの構造が改善され、胸部、背面、肩の増加装甲と新規造形の武装が追加。地味に頭部角のデザインも変更されている。 増加装甲はいずれもドローン形態に組み替える事が出来る。 またツインテールは二軸接続となったほか、基部にアクセサリが追加された。 装甲部分の色分けは相変わらず寂しいので気になるならやはり塗装は必須。とはいえ胸部ダクトが白になった分パッと見の印象は幾分改善されている。 また背面ユニットのウイングパーツのピンがやけに細いため組んでいる最中に破損しないよう注意したい。 轟雷改 Ver.2から流用されているのが可動部を構成するパーツの為、全体的な可動域はそちら同様イノセンティアに迫る。特に胴体を中心とする基部の構造は完全に同一である。そしてやっぱり半ケツ。 その流用ランナーから発生する余剰パーツが少ない事、そもそも轟雷改の時点でランナースイッチによって不要なパーツの大半を差っ引ける金型構造になっている事から、流用というよりもこの2体は最初からパーツ、ひいてはランナーを共有する前提で設計されていることがうかがえる。 そういった金型の知識に明るいユーザーは、轟雷改のランナーを見た時点でスティレットもその内アップデートされるだろうと予想していたとか。 轟雷に出来る轟雷改 Ver.2のように、こちらも組み替え及び差し替えによって元のスティレットとして組むことが可能(*3)。向こうと異なり元の方の武装も付属するため、比較してボリューミーでお得感のあるキットとなっている。 ただし日本刀のみ省かれている他、固定手足とタクティカルナイフも矢張り付属しない。胸部装甲も3ミリ軸搭載型の2つのみ。「わ、わ、私の胸のアップデートは?…」 フェイスパーツは左向き通常顔、正面叫び顔、目とじドヤ顔の3種。いずれもアニメの印象に近い表情になった。 武装は旧スティレットのガトリングガン、ミサイルに加え、柳瀬敬之氏デザインのスマートガン、新規造形ミサイル、新規造形大型ガトリングガン、ブレードが付属。ミサイルは基部パーツが共用で差し替え式なので接着してしまわないように。 コトブキヤショップ購入特典は半クリア成型となった髪パーツとタンポ印刷無しのフェイスパーツ3つ。 【バリエーション一覧】 ・スティレット XF-3 Low Visibility Ver. 2020年6月発売。定価5800円。 装甲の成型色を灰色系統のモノトーンカラーに変更し、M.S.G類と合わせやすくなった。髪パーツの成型色はライトグリーン。 さらにボーナスパーツとして下記のアニメ版 スティレット素体と同形状の素体髪パーツが付属し、ヘッドギア類の有無を選択できるようになっている。 フェイスパーツと武装は通常スティレット XF-3と同様。 コトブキヤショップ購入特典は半クリア成型の髪パーツ一式。素体用も付属。 ◆アニメ版 スティレット・素体 アニメフレームアームズ・ガールブルーレイ第2巻付属品。 2017年8月発売。定価12500円。 アニメに登場する素体状態のスティレットを再現したキット。 基本的な構造はアニメ版 轟雷・素体と変わらずイノセンティア一部+アーキテクト一部+新規造形パーツ。 イノセンティアの髪パーツオプション類が付属する事や、腰部装甲と胸部装甲先端が塗装されているのも同様。 但し大腿部に加え、後ろ髪パーツもヘッドギア類のダボ穴を排し、イノセンティアの前髪を接続できるようにした新規造形品になっている。 その為一般販売の他キットの改造で再現する場合は轟雷以上に要求される作業の難易度が高い。一番手っ取り早いのはXF-3ロービジビリティーを塗る事か。 フェイスパーツは通常顔正面、通常顔右向き、笑顔左向きの3種。 武装は成型色を合わせたM.S.G「ヘヴィウェポンユニット05 メガスラッシュエッジ」と真っ白成型のM.S.G「ヘヴィウェポンユニット14 ビーストマスターソード」。 コトブキヤショップ及びきゃにめ.jp購入特典はマテリアカラーのM.S.G「ヘヴィウェポンユニット12 ガンブレードランス」。 ◆ギガンティックアームズ07EX クリムゾンウイング フレームアームズ・ガール スティレット〈特別カラー〉 2020年5月発売。Amazon.co.jp流通限定品。定価14000円。 スティレットとM.S.G「ギガンティックアームズ07 ルシファーズウイング」のセット商品。そのパッケージ容積も「轟雷改(with FAガールズ)~最終戦仕様~」の2倍以上という巨大さ。 ルシファーズウイングは成型色をレッド系統とメタリックブラックに変更、それに伴い名称も「クリムゾンウイング」に改められている。 最早完全にスティレットの方がオプションと化している節がある(*4)が、ルシファーズウイングは「スティレットに合わせたギガンティックアームズ」という側面もあるためチョイスとしてはハマっている。 そのスティレットの仕様はというと、アニメ版スティレット素体のカラバリ。 髪パーツがバイオレットに、装甲部分がガンメタとブラックに変更されている他、ツインテールはスティレット XF-3の可動軸が追加されたバージョンになっている。但しツインテールの髪飾り部分は無し。 フェイスパーツはスティレットXF-3と同様の3種。 余談 初回発売時の本キットは轟雷の大ヒットを受けて更にその2倍の数を生産したという事だが、それでも店頭からは早い段階で姿を消した。同年のAmazon年間ランキングホビー部門で3位に食い込んだ事からもその売れ行きの凄まじさはうかがえる。 アニメでは第一話から登場。CVは綾瀬有。登場早々に轟雷にバトルを吹っ掛け対決するも敗北。以降は一緒に来たバーゼラルド共々あおの家に居候する事になる。劇中では「スティ子」のあだ名で呼ばれる事が多い(*5)。すち子?そりゃ吉本の芸人だよオメー詳細はアニメの項目を参照。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] すたんふぉーどさんのスティレットは巨乳だったな… -- 名無しさん (2020-09-16 12 23 29) 2022年再販のスティレットXF-3プラスには素体髪パーツが付属! -- 名無しさん (2022-04-13 16 42 35) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/cfvg/pages/5282.html
デュオ ゴーイングマイウェイ スティレット バミューダ△ - マーメイド グレード〈2〉 ノーマルユニット (インターセプト) パワー 9000 / シールド 5000 / クリティカル 1 自:このユニットが(R)から手札に戻された時、あなたのヴァンガードを1枚選び、そのターン中、『自:このユニットのアタックがヴァンガードにヒットした時、相手のリアガードを1枚選び、退却させる。』を得る。 フレーバー:お兄ちゃんどいて! そいつ、どかせない! 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 使ってみたいと思う 0 (0%) 2 弱いと思う 0 (0%) 3 強いと思う 0 (0%) 4 面白いと思う 0 (0%) その他 投票総数 0 コメント
https://w.atwiki.jp/ffwiki/pages/275.html
名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/wiki13_cocktail/pages/12.html
短剣初心者用マインゴーシュ ナイフ カッター マインゴーシュ? ダーク? スティレット グラディウス? ダマスカス? ブラッドダガー バタフライナイフ 干将? アイシクルダガー 妖精の短剣? カンビラン? トパーズダマスカス? 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/12odins/pages/512.html
装備可能ジョブ 駆出 魔術 盗賊 大魔 吟遊 部位 種類 コスト 売却値 最大Lv スキルと効果 進化 武器 短剣 7 600 20 なし なし 基礎能力 HP - MP - 物攻 4 俊敏 1 魔攻 - 回避 - 回魔 5 命中 - 物防 - 会心 - 魔防 - 属性 なし 基礎能力(LvMAX) HP - MP - 物攻 13 俊敏 4 魔攻 - 回避 - 回魔 24 命中 - 物防 - 会心 - 魔防 - 属性 なし ルーン生成 生成結果 確率 闘争のルーンⅡ 50% 猛撃のルーンⅡ 25% 神気のルーンⅡ 25% セット装備 セット効果 - なし - - - - 障害耐性 毒 0.0% 妨害 0.0% 混乱 0.0% 麻痺 0.0% 暗闇 0.0% 睡眠 0.0% 幻惑 0.0% 封印 0.0% 石化 0.0% 即死 0.0% 属性耐性 物理 0.0% 魔法 0.0% 火 0.0% 冷 0.0% 水 0.0% 雷 0.0% 土 0.0% 光 0.0% 風 0.0% 闇 0.0%
https://w.atwiki.jp/love2mikiwiki/pages/49.html
短剣 片手で十分扱えるような小さく短い剣。 攻撃力はさほど高くはないが攻撃速度は速い。 名前 Atk 重量 装備Lv 効果 ナイフ 30 30 1 マインゴーシュ 50 40 10 回避力+30、完全回避+5 スティレット 80 60 30 クリティカル+15、クリティカルダメージ+25% ダーク 90 60 40 バックスタブダメージ+300% グラディウス 120 80 60
https://w.atwiki.jp/vipderolo/pages/17.html
短剣 短剣スキル 短剣 初期補正値 Dex+20 Con+5 スキルレベル 使用可能職 0 ソルジャー、ブレイブハート 1 - 2 メイジ 3 エンチャンター 4 シーフ、フェンサー 5 レンジャー 名前 装備Lv 攻撃力 スキル レシピ 属性 ドロップ 1 2 3 4 5 精錬基点ユニーク カッパーダガー 1 40 グレイダガー 1 38 王墓の死闘(シェア限定)又は果て無き探求にて入手 一般 アイアンダガー 2 41 カッパーダガー アイアン 鋭利な牙 獣人の爪 ククリ 7 57 魔獣の大牙 呪われた布 ガーネット 鋭利な牙 イルビブリオ シルバーナイフ 12 72 ククリ シルバー 上質な牙 鳥獣の翼 グラディウス 17 94 アイアンダガー 獣人の鋭牙 魔竜の大爪 鳥獣の翼×2 ジャンビーヤ 22 116 グラディウス プラチナ 大蛇の毒牙 太古の爪 スティレット 27 144 グラディウス 魔竜の大牙 魔獣の鋭爪 太古の爪×2 ミスリルダガー 32 168 プラチナレイピア ミスリル 混沌の牙 死人の爪 クリスナイフ 37 208 スティレット 狂竜の鋼牙 妖魔の黒翼 混沌の牙 死人の爪 狂竜の剛鱗 ユニーク アゾット 7 59 ククリ 魔獣の大牙 魔人の頭骨 不気味な体液 獣人の爪 プロミネンスナイフ 17 98 グラディウス 魔竜の大爪×2 鳥獣の翼 濁った体液 火 ゴブリンプリンス ネレイドナイフ 27 147 スティレット 魔竜の大牙 魔獣の鋭爪 大蛇の毒牙 太古の爪 水 レイブンクロー 37 212 クリスナイフ 狂竜の鋼牙 妖魔の黒翼×2 死人の爪 勇壮な角 シェア専用 アサメ 8 62 カッパーダガー 狩人の証 魔獣の皮 魔人の頭骨 謎の液体 獣人の爪 ハツオイイルハル 9 68 アサメ 狩人の証 魔獣の大牙 魔人の翼 折れた角 鋭利な牙 ファルカタ 18 102 ククリ 勇者の証 堕天使の翼 魔竜の大鱗 巨獣の幻角 鳥獣の翼 カースナイフ 19 112 ファルカタ 聖徒の証 鳥獣の堅骨 魔亀の紅血 魔竜の大鱗 魔竜の鮮血 カイム プロンラヴィン 29 171 グレイダガー 英雄の証 魔竜の大牙×2 魔獣の鋭爪×2 名前 装備Lv 攻撃力 スキル レシピ 属性 ドロップ 1 2 3 4 5 短剣スキル Lv 名前 Hit数 Hit Type 備考 1 トリプルスター 3 ダウン 低威力の三連撃。コンボの締めに多用する。 フラッシュドライブ 4 Dex依存攻撃前方へ踏み込んで切る攻撃。多段HITで小型の敵には当て難いが、大型の敵にはLv1にしては大きなダメージが見込める。 ファイアスラスト 4+4 よろけ 火属性突き4回とそれに合わせて4回炎が噴出する8HIT炎攻撃。ダメージには突き部分が物理攻撃力、炎部分が魔法攻撃力、指輪の火属性が関わる。アイコンはよろけだが炎部分が当たると前ダウンする。 2 カットイン 4 回転 大きく左右にステップしながら切り抜ける。足止めに効果的。 アサルトターン 9? 回転 Dex依存攻撃ターンブロウの回転数を一つ増やしたような技。 ガッシュウォータ 6 回転 水属性ターンブロウから水しぶきが周囲に飛び散る広範囲攻撃。物理攻撃力、魔法攻撃力、水属性が関わる。 3 スカイハイ 9 浮かし 縦に回転しながら大きく跳び上がる。多段HITだが全段当てるには高度調整が難しい。 フィアレスチェイス 3 回転 Dex依存攻撃3ヒット目で大きく前に突き抜けるのでコンボに繋ぎ辛い。 4 ラピッドストライク 6 よろけ 高威力の6連撃。攻撃時間が長いのを除けば前後の隙ができにくい。 5 スターローカス 15? 前ダウン 星型の軌跡を描く五連インジェクション。Hit数がバラけがちだが、大型などに多段HITすると強力。途中で止められやすいのがネック